カツオ流の練習法について提案!?

 ペタンクが上達するスピードには個人差があります。ペタンクのやり方を覚え、投球方法を知ってその投球法のスキルアップが思うようにうまくならないからといって焦ってしまうペタンカーがいます!?
 他人と自分を比べて一喜一憂してしまいます。自分のペースをなかなか作れず、小さな達成感を味わうこと、ゆっくりでもいいから、確実に、順序よく技術を積み上げて少しずつうまくなっていけばいいのです。このような気持ちがあれば、行ったり来たりの泥沼にはまることはないと思います。
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 早く上達するペタンカーは、日常生活の動きや、自分が経験しているスポーツに、ペタンクの動きをたとえてイメ―ジすることができています。知識を詰め込むだけではなく、知識を自分の動きとしてフィードバックして、投球動作の感覚を身につけています。うまくいかなかったときに大切なのは、これは違うと決めつけて、すべてを否定しないことです。
 違うと思うと、あれこれとベテランや上級者からのアドバイスを求め、この繰り返しをしてしまうと結局は何も身につかずただただ同じようなことを繰り返しているだけです!?技術を習得する過程、スキルアップの時間は浮き沈みがあるような、壁があるように感じてしまうのです。
 チームとしての練習法についてカツオ流の実戦を想定した練習メニューを考えています。ウォーミングアップやストレッチをしたらボールを持って投球するボデイリハーサルで、投球のポイントをチェックしてフィードアップをします。
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 アトリエ練習はポワントゥールのポワンテの2種類と各距離(6m~10m)で行います。ひとつにビュット前に支障球を置いての合席となるポワンテとポイントボールにするためにプセットするポワンテです。次のティルールのティール練習も2種類と各距離で行います。ひとつにビュットまわり相手ボールのティール1球と味方ボールを超えて相手ボールをティールする、ソテの練習です。次はミリューのティールとポワンテの練習です。ビュットまわりにボールを相手味方のボールを置いて、想定はティールすればポイントボールとなるティールと味方ボールをプセットすればポイントボールになるアトリエ練習を行います。
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 次は2球・4球のポワンツゥールとティール・ミリューの変則試合の練習です。ビュットまわりに1球(ポワントゥール側のポイントボール)置いて、ポワントゥール2球とティール・ミリューの1人対2人の試合をします。但しティルール・ミリューは全球ティールをします。ティールが全球成功してコート上に残れば4点になりますが、全球ミス投球ならば相手に3点が入ります!?果たして何メーヌで13点となるのでしょうか!?
 この変則試合の次は3人でのシングルス戦を行います。ボデイリハーサルとアトリエ練習ではお互いに投球のフィードバックをします。変則と3人シングルス戦では実戦における個人の投球の安定性、正確性となる投球の精度をチェックすることができます。このカツオ流の実戦を想定した練習法について、これから実践してきます??