ペタンクは仲間がいないとできない!

 ペタンクは対戦スポーツなので、対戦相手がいないと試合ができません。試合をすると、初めての人も、やり方を教えてもらえば、すぐに試合ができます。初めて投球してもトレビアンな投球ができるし、それが偶然だとわかっていてもいなくても、こんな経験をすると、ペタンクは簡単にできるという気持ちが芽生えてもおかしくないのです。
 これとは反対に、一生懸命に練習してもなかなかうまくならないのもペタンクなのです。練習嫌いのペタンカーは、試合ができたり大会に参加したりして、シングルス戦以外は、他のチームメイトのおかげで、たまたま入賞してメダルをもらえるときもあるのです。長年ペタンクをやっていれば、練習しなくてもそれなりの試合ができ、たまたま入賞できるのだから、練習嫌いな人にはペタンクは自分の趣味程度で、楽しい時間を過ごすことで満足することができます。
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 いずれにしても、練習しないでうまくなれるほど、ペタンクは簡単なスポーツではないのです!?そこで何でもいいから目標を作って、練習仲間がいれば、もっと言えば大会での具体的目標を共有できるチームメイトがいれば、練習に張り合いをもつことできます。そして、努力した結果を形のようなもので知ることができれば、練習にもやる気が出てきます。ひとりではできなくても、他人の力を借りて練習環境を作ることができます。
 自分の相棒、チームメイトつくれば、ペタンクは楽しくなり、うまくなれるのです。チームメイトはチームとしての目標を共有して、その目標に向かって達成することや、その過程での満足感を味わうことができます。そして、何よりも自分ひとりで解決しようとしてできないことが、仲間からのフィードバックからさらに上達が早くなります。
 フィードバックしてもらいたいことを、前もって伝えておくことで、タイムリーなフィードバックをもらうことができます。自分がこうなりたいという目標、目指すべき目標を明確にすることで、フィードバックしてもらうポイントがはっきりして、上達が早く、楽しくペタンクをすることができるのです。

Finale triplette 2022 Vogel Cortes