チームと個人の結果を出すことの違い

 ある著書では、チームの結果があって個人が評価される!?チームが優勝したり、チームが強いというのは、チームの結果があってはじめて個人が評価されるという考え方です。チームのリーダーやメンバーのゴールは、自分磨きでなく、チームで結果を出すこと。まずはチームが勝つことに意識を向けましょう!?と説いています。
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 チームで結果をだすために、自分が何にするべきかを考えるのではなく、みんな自分がどうやって結果を出すかを考えている!?チームメンバーが自分のことばかり考えていると、チームがバラバラになり、当然チームの結果が伴わなくなるというのです。個人が平凡でもチームなら結果が出せる??
 ペタンクもチームプレーなのですが、投球は独立してその1球は等価であり、球数勝負ではチームというより個人の投球の結果です。だから強いペタンカーで編成された強いチームには、チームワークという言葉は必要ない!?ペタンクでの投球はペタンカーの力と力とのぶつかり合いなので、成功投球ができなければ球数勝負で負け、技術不足というものが見てわかりやすいのがペタンクなのです。個人が競い合っているうちに、自然とボールの連携ができて、球数、配置そして意外性の勝負ができてきます。
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 ダブルス、トリプルスはシングルス戦と変わらないのです。個人が平凡でもチームとしてまとまれば!?三本の矢ではないのですが、みんなが力を合わせれば強くなるという訳にはいかないのがペタンクです。ある著書の説明では、チームワークをたとえて、ボーイスカウトなどで急流を渡るときに、ふたりの大人が子どもの両方の肩を支えて向こう岸に渡してやるときにこの言葉が使われるそうです!?弱い者を強い者が助けるというのがチームワークの本質だとか!?
 平凡でも面倒見のいいリーダーのチームは結果が出て、逆に優秀なリーダーのチームはできる人とできない人の乖離が起きやすく、なかなか結果でない傾向があるとか!?ビジネスでの組織とペタンクでのチームの違いはあります。そんな中で、ペタンクでの自信をつけるためには、自分で決めたことをこなすことで自信はついてきます。本物の自信を育てるためには、どんなときにも最高の精神状態で目の前の投球に全力投球する。そのためにはいつも自信を持って平常心を保つことが大切なのです。