ペタンクの配置勝負の投球!?

 ペタンクの得点、究極なことを言えば、コート内に相手ボールがなければ6点得点するができるし、ビュットをコート外に出すことで、ドローにしてメーヌのやり直しや残球で得点にすることもできるのです。そのメーヌがドローになるケース、ビュットがコート外にでる以外にビュットから最終的にお互いのポイントボールが等距離になればドローになるのですが、そんなドローはあまり見たことがありません!?
 ペタンクのポイントボールは相手のボールとビュットの範囲内にボールがあれば得点になるのです。究極的なケースからビュットを絡めての得失点となるケースも含めて、いかにポイントボールにするかかがペタンクというゲームで、よりシンプルな結果で、そのやり方、ルールはあるものの、一度説明を聞けばわかりやすいスポーツだと思います。
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 見れば容易なペタンクなのですが、いかにポイントボールにするかの投球法は、そう容易ではありません!?その試合のテランは、砂利もあれば日本では他の競技で使用されているグラウンドで、よく整地されているので、寄せることが容易です!?とはいうものの、ポイントボールにするにはビュットと相手ボールの範囲以内で、ポワンテではよりその範囲を狭くする、ビュットに絡んだり、ライン上に支障となるボールを置いたりします。
 平面的なポワンテに対して立体的なティールがあるので、より3次元的な作戦・戦術が必要になります。ペタンクでの勝負で、この平面的なボールの配置状況を見て、チャンスなのかピンチなのかは、球数そして得点を考えながらの選択です!?勝負運のある人とは、自力でチャンスをつかんだ人で、そのためにはまずチャンスに気づくことだと思います。すごいチャンスが目の前にあるのに気づかない人?気づいてもその投球ができない人!?その投球をさせないチーム??などありますが、ペタンクではそのチャンスを逃すと負けてしまうことがよくあります。目の前を通りすぎるチャンスに気づく、そのチャンスをつかむためには、その投球法の習得する準備が必要になるのです。
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 気づいていても、その投球法を実行しない!?勝ちたい、負けたくないという結果を捨て去って、とにかくやりたい投球法、本番を想定してやってきた投球をする、本番で実現することが自分を成長させ、実力をつけてくれるのです。そして、やるからには失敗するというイメージを寸分も抱かないことです。頭でイメージしたことに身体は反応するからです。勝つためにはどうすればいいのかを考え抜くのです。
 負ける理由やミス投球の原因を探す時間があったら、勝つための投球法を習得して、ピンチもチャンスにする投球法を考えて実行することです。可能を不可能にしているのは誰でもない自分自身なのです。勝手に不可能と決めつけてしまうから、目の前にあるチャンスを見逃してしまうのです。
 これまで経験してきたベテランペタンカーは、自分ができる!できない!?を勝手決めつけて、勝負を気にして目の前にあるチャンス、高得点になる投球法を選択しようとしません!?そんなベテランを見るに経験を積み重ねても、その必要な投球法を習得しようとしないのです。経験のないペタンカーが、自分の限界を破ることにチャレンジする、練習で習得した投球法を実践することは、強みになります。くれぐれも、そんな経験のないペタンカーの支障球にはならないようにしてください!!