期待より応援する存在に : カツオのペタンク日記

今、自分にできること

　期待とは、自分の思い通りの投球をしてほしい！？という勝手な感情です。自分のやりたいペタンクを共有してもらいたいとの思いが強くでると、結果をより求めてしまいます。期待と強制は紙一重と言われます。チームメイトと目標を設定して、ペタンクの目標を共有しても、自分の期待している投球や結果ができるときも、できないときもあるのがペタンクです。

　応援とは、つねに自分のできる限りのことをして支えてあげようという意志表示なのです。期待が好結果を前提にしているの対し、応援に結果は関係なく、応援するという気持ちで見守ることが必要になるのです。期待より応援する存在になることです。
　応援するからには、結果よりも変化をほめることです。ほめることと、おだてることは違うのです！？本人が良くなかった！？と感じているのに、おだてられても、心にプラスの感情は生じないそうです。本人も納得していることを、後押ししてあげるのです。試合中はご機嫌な状態になることが大切です。

　快の気持ちが生じるような、ほめ言葉をかけることです。これがなかなか難しいのです。相手の心に伝わる言葉、今までの状況から考えてこれからの見通し持って接することが必要になります。見通しを持っていれば、結果より変化を大切にします。変化の積み重ねが、結果を生むのですから、小さな変化も見逃さないことです。
　今、自分にできることを見せることで手本になれれば幸いです。手本になれなくても、自分の思っているペタンクについて、その行動や考え方を伝えることです。できなかったとき、失敗したときでも、楽しみを与えることです。