ドネまでの距離とドネからの転がりの距離

 ポワンテはドネを選択して、ドネからのボールの転がりを読んでボールのコントロール(力加減=筋感覚)によります。そのことからドネまでの距離、そしてドネからのボールの転がりの距離の足し算として、寄せたい場所、ポイントボールになる距離を得る!?ポワンテは足し算で距離感を考えるのが望ましい!?
 ドネからのボールの転がりの距離は、ドネまでのボールコントロールとボールのスピン量そしてテランの状態に影響を受ける!?この足し算という方法で、距離感をつかむ、経験を積むことでポワンテはたちまち上達するはずだと言われても、そのことを実践するには、ドネまでのボールコントロールの力加減が難しいのです。
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 ドゥミポルテ、ポルテでは、ドネまでのボールコントロールとドネからのボールの転がりの距離をコントロールする!?言うは簡単ですが行うは難しなのです。要は、そのための反復練習で自分の距離感をつかむ必要があるのです。自分の感覚と実際の結果を近づけるための練習が必要です。
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 新人ペタンカーは、寄せるビュットまわりに意識がいきがちです。ドネではなくビュットまわりのボールにいくので、ドネの意識もなく、ドネからのボールの転がりの読みはありません。投球動作でのルックアップです!?距離感というのは人によって違います。ドネの選択、ボールの転がりも!?でもチーム戦(ダブルス・トリプルス)では2,3人がひとりのように、距離感を合わせることが理想です。そのためにポワンテとティールのウォーミングアップの提案したり、野球のキャッチボールのようなチームメイトでのポワンテのキャッチボールも提案しています。
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 よく言われたのが、目をつぶって投げたボールの位置を言い当てる右脳のポワンテ練習もひとつの方法です。方向性と距離感を習得する反復練習は退屈でつまらないと思うのは、練習に工夫がないからです。距離を投げ分けるコンテストやゴルフのカップインの方法もあります。距離感を養うときは、どんな投球法で、どの程度の力加減で投球するか、テランの状態でどれだけ転がるかという感じをつかむが大事です。
 技術力をアップさせるためには、右脳の働き、イメージすることが大事なのです。