優勝、札幌アルデバラン準決勝・決勝戦で実力をいかんなく発揮

 ペタンクの勝負、ポワントゥールが試合の流れをつくり、ティルールが試合の流れを変え、ミリューが試合を決めるというここ一番の投球の精度と安定性を求めて練習をしていますが、予選から勝ち抜いて辛勝してきた札幌アルデバランが準決勝、決勝戦とポワンテ、ティールと見事な投球を魅せてくれました!!特にポワントゥールのポワンテは完璧な投球だったと思います。
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 準優勝したルミエール、光を意味するようで、稲妻のチームエクレールにファニーで勝利し、準々決勝では北見TYOは同点の延長メーヌで勝ち抜いて、ティルールのティールが安定していたのですが、札幌アルデバランのポワントゥールのポワンテで確実にティールをさせられて、球数勝負、そして配置勝負で圧倒され10対0に追い込まれながら、意地をみせて11対4という結果になりました。
 3位決定戦のアチーブむかわとライバルの白老は時間終了のメーヌで、試合の流れは8対5で白老だったのですが、見事5点を入れての大逆転8対10で勝利しました。アチーブむかわ、白老は協会を代表する強豪で、お互いのライバル意識が笑いのなかでも真剣な投球を魅せあい、これからもライバルとの再戦が楽しみです。
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 さて、当協会のジュニア2チーム、練習の成果がいかんなく発揮され、今後の成長が楽しみです。自分と組んだ小学4年生のN子さんは、本当に伸び伸びと全身を使って投球していました。ポワンテは厚い砂利に阻まれ、転がりを読むが大変で、全てティールに切り替えて投球をしてもらったのですが、大人顔負けのティールカロやティールが見事なポワンテとなったり、ドネ(ターゲットボール)に対するボールコントロールとここ一番の素直な投球で見事なメンタルを発揮していました。
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 見習ってほしいぐらいの堂々としたプレー、初めて大会参加で、練習してきたことを発揮できたことにジュニアで活躍したKさんの二世という期待の声でいっぱいでした。ジュニアのプレーに温かく対応してくれた道連盟の会員参加者の皆様に感謝するばかりです。特に予選第1試合で、大きな自信を与えていただいた安平YFNチームの皆さん、N子さんのティールに魅せられて、その後の試合で調子を落としてまさかの予選落ち、日本選手権での活躍を期待しています。
 砂利の厚いところと固まっているところ、大会会場の砂利テランはドネに対するボールコントロールでポワンテが容易なテランです。転がりを読んでのドネを選択するというより、砂利の厚さの状況を判断して投球、ドネまでのボールコントロールがポワンテの精度となり、ティールカロもでやすいテランなのですが、普段の練習でのターゲットへの方向性と距離感を習得できて、テランの状況を把握して、それに対応した投球法ができるかできないかにかかっています。
 そんな中での試合、自分のポワンテ以外がティールのような投球に終始して決勝2回戦までいけたことには、大変満足ができた試合でした。自分のやりたいペタンクは、ポワンテが難しいテランでのティールの精度が勝負を決めるペタンクです!?